AIを活用した個人財務シミュレーター WARPSimLabの開発経験
著者は7ヶ月間、20,000行のPythonコードで個人財務シミュレーターWARPSimLabを開発し、ChatGPTを使用して設計・構築した。
AIはprototyping、clean code、refactoring、複雑なアルゴリズム設計などで貢献し、デバッグもスムーズに行えた。
著者はAIの有用性を体験し、将来のソフトウェア開発に大きな期待を寄せている。
7か月にわたる開発の末、著者が作成した個人ファイナンスシミュレーター『WARPSimLab』が完成しました。この記事では、AIをプログラミングのパートナーとして活用した開発経験を振り返る形で、そのプロセスと学んだことについて紹介します。
なぜ作ったのか
1990年代に DOSベースのファイナンシャルシミュレーターを購入し、複利や株式のリスクなど、金融に関する多くの概念を学んだ著者は、その後、そのソフトを失ってしまい、代替ソフトが見つからなかったため、退職後に再現することを決めました。近年AIの技術進化に注目し、自身の学びとして、AIを活用したソフトウェア開発のプロジェクトを実施することになりました。
AIとの共同作業
開発ではAIとの協力が中心となり、機能設計やアーキテクチャ設計を著者が担当し、具体的なコーディングはAIが行いました。しかし、AIの強みと限界を理解しながら、問題を解決する方法を学ぶことが最も重要な経験となりました。
開発の成果
7か月、65ファイル、20,000行のPythonコードを書き、WARPSimLabはようやく完成しました。このソフトは、投資戦略のシミュレーションやリスク分析を含む、教育的な目的で設計されたオープンソースのツールです。
まとめ
AIを活用した開発は、機能設計やアーキテクチャの構築において大きな支援となりましたが、AIの限界を理解し、それに応じた対応が不可欠です。WARPSimLabの開発を通じて、著者はそのバランスの取り方を学びました。
原文の冒頭を表示(英語・3段落のみ)
Introduction
Over the last seven months I built WARPSimLab, a personal finance and retirement simulation platform. The project grew to roughly 20,000 lines of Python spread across 65 source files. WARPSimLab includes retirement modeling, portfolio simulation, taxes, Monte Carlo analysis, historical market windows, reporting, and a desktop graphical user interface.
AI (ChatGPT) was involved throughout the project. This article describes my experience tackling a significant medium-sized software project using AI as a development partner.
※ 著作権に配慮し、引用は冒頭3段落までです。続きは元記事をご覧ください。